ブログ記事を一生懸命書いているのに、「なかなか最後まで読んでもらえない」「検索からアクセスが集まらない」と悩んでいませんか?
読者の役に立とうとして、あれもこれも情報を詰め込んでしまう方は少なくありません。
しかし、情報を増やしすぎると記事のテーマが分かりにくくなり、かえって読者が離れてしまうことがあります。
そこで意識したいのが、「1記事1メッセージ」という考え方です。
1記事1メッセージとは、1つの記事で中心となるテーマを1つに絞り、そのテーマについて分かりやすく伝えることです。
今回は、SEO初心者の方に向けて、1記事1メッセージを意識した記事の作り方を紹介します。
目次
1記事で伝えることは1つにする

記事を書くときは、最初に「この記事では何を伝えるのか」を1つに決めましょう。
たとえば、「iPhone16とiPhone17の違い」というテーマの記事なら、中心となる内容は2つの機種の比較です。
カメラ性能やバッテリー、価格など、比較する項目が複数あっても、記事全体のテーマは「iPhone16とiPhone17の違い」で統一されています。
一方で、記事の途中に「iPhoneを中古で買うときの注意点」や「歴代iPhoneの特徴」などを詳しく入れてしまうと、記事の中心が分かりにくくなります。
記事を書く前に、次のように目的を一言で決めておくと、内容がぶれにくくなります。
「この記事では、iPhone16とiPhone17の違いを伝える」
「この記事では、初心者におすすめのブログサービスを紹介する」
「この記事では、商品の販売店を紹介する」
中心となるテーマを明確にして、そのテーマに沿って見出しを作ることが大切です。
検索意図と関係のない内容を入れない

検索意図とは、読者がそのキーワードで検索した目的や、知りたいことを指します。
たとえば、「iPhone16 iPhone17 違い」と検索する人は、2つの機種にどのような違いがあるのかを知りたいと考えています。
そのため、記事では性能や価格、使いやすさなどの違いを分かりやすく伝える必要があります。
記事の冒頭から中古品の選び方や歴代機種の説明が続くと、読者は「自分が知りたい内容と違う」と感じるかもしれません。
読者は、記事を最初から最後まで丁寧に読んでくれるとは限りません。
自分が探している答えが見つからないと感じれば、途中で別の記事へ移動してしまいます。
記事に情報を追加するときは、次のように考えてみましょう。
「この内容は、検索した読者の疑問を解決するために必要か」
必要性が低い内容は無理に入れず、中心となるテーマの説明を優先しましょう。
結論をリード文や記事の冒頭で伝える

読者が最も知りたい結論は、リード文や最初の見出しで伝えるのがおすすめです。
結論を後半まで隠してしまうと、読者は答えが見つからず、途中で読むのをやめてしまう可能性があります。
たとえば、「商品はどこで売っているのか」を知りたい読者に対しては、最初に販売状況を伝えます。
「この商品はドラッグストアでは販売されておらず、通販で購入できます」
このように最初に答えを示してから、店舗ごとの販売状況や購入方法を詳しく説明すると、読者は安心して続きを読み進められます。
結論を先に書くと、「答えを書いたら、その後を読まれないのでは?」と心配になるかもしれません。
しかし、読者は結論を知ったあとに、「なぜそう言えるのか」「どこで買うのがおすすめなのか」といった詳しい情報を確認します。
まずは結論を分かりやすく伝え、その後に理由や具体例を説明しましょう。
別の検索意図は別記事にして内部リンクでつなぐ

記事を書いていると、関連する情報も一緒に伝えたくなることがあります。
しかし、中心となるテーマから大きく外れる内容は、別の記事に分けた方が分かりやすくなります。
たとえば、「iPhone16とiPhone17の違い」と「iPhoneを中古で買うときの注意点」は、関連性はありますが、読者が知りたいことは異なります。
この場合は、それぞれ別の記事として作成し、記事同士を内部リンクでつなぎましょう。
比較記事の中に、
「中古での購入を検討している方は、こちらの記事で注意点を紹介しています」
と案内すれば、興味のある読者だけを別記事へ誘導できます。
内部リンクを使えば、1つの記事にすべての情報を詰め込む必要はありません。
それぞれの記事でテーマを明確にしながら、関連する情報を読者に案内できます。
実は、私も検索意図を理解できていませんでした…

恥ずかしい話なんですが、私も以前、1つの記事にできるだけ多くの情報を入れた方が、読者の役に立つと思っていました。
昔ブログの先生に、次のようなタイトルを見てもらったことがあります。
「コーヒー豆はどこで買える?挽き方や量についても解説」
一見すると、コーヒー豆について幅広く説明しているため、親切なタイトルに見えるかもしれません。
しかし、先生からは、このタイトルでは読者の2つの検索意図が混ざっていると指摘されました。
「コーヒー豆はどこで買える?」と検索する人は、まだ商品を持っておらず、購入できる場所を探している人です。
一方で、「コーヒー豆の挽き方」や「適切な量」を知りたい人は、すでに商品を持っていて、使い方を調べている人です。
同じコーヒー豆についての内容でも、読者の状況や知りたいことは異なります。
購入先を探している人にとって、挽き方や量の詳しい説明は、今すぐ必要な情報ではありません。
そのため、このようなタイトルで記事を書いてしまうと、購入先を知りたい人にも、挽き方を知りたい人にも十分に答えられない、中途半端な記事になってしまいます。
この場合は、次のように検索意図ごとに記事を分けます。
①「コーヒー豆はどこで買える?おすすめの販売店を紹介」
②「コーヒー豆の挽き方は?1杯分の量も解説」
それぞれの記事では、次のようにタイトルを設計します。
① コーヒー豆を買いたい人が検索するキーワードを使って、タイトルを設計する。
例:「どこで買える」「どこで売ってる」「販売店」「取扱店」「おすすめ」「店舗名(ドンキ、マツキヨなど)」
② コーヒー豆の挽き方を知りたい人が検索するキーワードを使って、タイトルを設計する。
例:「挽き方」「挽き方 一人分」「挽き方 何グラム」「挽き方 味の違い 」「挽き方 初心者」
このように検索意図ごとに記事を分ければ、それぞれの読者が知りたい情報を分かりやすく届けられます。
同じ商品について書く場合でも、読者の状況や知りたいことが違えば、検索意図も異なります。
記事を書く前には、「この記事は誰の、どの疑問に答える記事なのか」を一度確認してみてください。
1記事に多くの情報を詰め込むのではなく、1つの検索意図にしっかり答えることが、読者にとって分かりやすい記事を作るポイントです。
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まとめ
SEOを意識して記事を書くときは、「1記事1メッセージ」を心がけましょう。
大切なポイントは次の4つです。
-
1記事の中心テーマを1つに絞る
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検索意図と関係のない内容を入れない
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結論をリード文や記事の冒頭で伝える
-
別の検索意図は別記事にして内部リンクでつなぐ
情報をたくさん盛り込むことよりも、読者が知りたい答えを分かりやすく伝えることが大切です。
記事を書く前に「この記事では何を伝えるのか」を一言で決めておくと、テーマがぶれにくくなります。
まずは、次に作成する記事の中心テーマを1つ決めるところから始めてみましょう。